便利な結納パック

しかし、その反面、今でもきちんと結納を交わし、婚約から挙式に至るというカップルも、3組に１組はいるのです。

結納パックは、必要な記念品や会場などもすべてセットされていることが多いので、極端に言えば、必要経費を支払うだけで準備OKです。
そこには、できちゃった結婚で一緒になった夫婦の子供たちが今、新たな家庭を作ろうとする世代になりつつあるという部分も大きいでしょう。
日本のウエディングプランニングも、ついにここまで来たかという気はしますが、非常に重宝なサービスの一つであることは間違いないでしょう。
中にはそんな顔つなぎもろくにしないうちに、親に内緒で同棲し、子供ができ結婚なんていうパターンも少なくないのが現状です。
実は結納と一口に言っても、そのスタイルは地域によって大きく異なります。
極端な話、関東では両家がほぼ互角に交わすものというイメージが強いかと思いますが、実は関西では正しくお嫁さんにいただくという考え方なのです。
結納は男性から女性に贈るもので、女性からは一切贈らないのが一般的です。
こういうことをわからないまま勝手な判断でどちらか一方が進めると、せっかくの良縁が崩れてしまうこともありますから、十分気を付けないといけません。
それに、簡略式の顔合わせ食事会で済ませるカップルを含めると、約7割以上は、結婚前にちゃんと両家の交流の場を設けているんです。
式場や披露宴会場の下見や料理の試食を兼ねられるようになっている結納パックも多数準備されています。
これが日本古来の結納スタイルで、もちろん、地方や家柄によっては、今もなお、その伝統を代々受け継いでいるところはたくさんあります。
よく、今時の若者はなどと言われますが、決してすべての若いカップルたちが、今のスタイルで結婚に至っている訳ではないのです。
多くのウエディング雑誌やサイトが注目していますから、ご存じの方も多いことでしょう。
確かに、昨今は結納などと言う堅苦しい席や形式を設けず、両家の顔合わせ食事会というスタイルを取るカップルが多いのは紛れもない事実です。結納はきちんとしたいけど、余りにも堅苦しいのはちょっと…という家族が増える昨今です。
新郎新婦の両親自体が若くなって、簡略化を好む今の時代には、正しくグッドな結納スタイルと言えるのかも知れませんね。
また、顔合わせ食事会の中で軽く結納を交わすというパターンも増えているようです。
それなら、堅苦しくなく、お互いある程度きちんとしたことができます。
そんなとき、役立つのが、プロのアドバイザーによる結納パックです。
また、核家族化が進み、いざ結納をと思っても、何をどうしていいのかわからないという方も多いそうです。

結納と言えば、媒酌人を立てて、両家を行き来しながらお金や品物を献上しあうしきたりですね。
ですので、後は当日会場へ行けば、何の苦労も心配もなく、滞りなくクリアできるという訳です。
ということで、最近は、この結納パック付きの挙式プランを選択されるカップルも多いとか…。
そこで近年、非常に重宝されているのが、結婚式場やホテルが準備している結納パックなるものです。
そんなこんなの結納パック、今まさに頭を痛めていらっしゃる真っ最中の方は、ブライダル関連のブログやサイトで情報収集されてみてはいかがでしょうか。

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