昔ながらのお見合いの準備

昔は、親戚や近所のおばさんが持ってくる「お見合い話し」という古き良き習慣がありました(今もあると思いますが…)。
現代の結婚相談所でのお見合いにも通じる部分がありますので、お話しをさせていただきます。
お見合いの準備で肝心なのは、まずはお見合い写真で、これは、非常に大切な準備作業になります。
プロフィール(釣書、身上書)作りも、お見合いの準備として大切なのですが、お見合い写真は、それ以上に大切なものです。
できれば、良い印象を与えるためにも、スタジオや写真館などのプロカメラマンにお見合い写真を任せるのが良いと思います。
写真を撮るときの服装は、男性はスーツにネクタイ、女性はラフ過ぎない服装をすることです。

昔ながらのお見合い準備で必要とされていたのは、仲介人に渡す釣書(身上書)で、これは、字が下手な人であっても、自筆で書く必要がありました。
大事なのは、字の上手下手でなく、心を込めてきれいに書くということで、釣書(身上書)の内容には、氏名、生年月日、学歴、職歴の他、資格があれば資格も記入しておくことです。
フォーマットは特にありませんでしたので、横書きでもいいのですが、基本は縦書きで、身長、体重、趣味などをしっかり記入していきます。
記入する場合、万年筆か毛筆でするべきで、ボールペンなどは避けた方が良いものです。

お見合いの準備としては、何より、仲介人へのお見合いの依頼が必須ですが、この場合、電話か手紙で伝えるのがベストです。
その際、本当に自分が結婚したいのかどうかをしっかり整理しておくことが大事で、あくまで自分の意思でお見合いをすることを自問する必要があります。
お見合いを引き受けてもらえるようなら、仲介人に、釣書(身上書)とお見合い写真を持って行き、正式に依頼します。

お見合いの準備としても、現代の結婚相談所の方が気軽のような気がします。


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