友人との縁結び

縁結びという言葉をよく考えかると、最終的には結婚を意味しているのだと思います。
好きな人と付き合い、付き合いが深まってくると、お互いには結婚を意識し出します。
昔から、縁結びの神様というものがあり、カップル成立を祈願して、あるいは好きな人と結婚ができるよう、お参りをします。
縁結びは、男女の縁を結ぶ意味でよく使われ、多くの人が、人間の人智ではおよばない力を神に託して祈願します。

一般的に、縁結びというと、すぐに思い浮かぶのが恋愛や結婚に関することで、誰もが男女の仲を育むためのキーワードとして認識しています。
しかし、出雲地方においては、縁と言う言葉は色んな観念で用いられていて、家族や友人にもそれをあてはめて考えます。
つまり、人と人との縁全般を指していて、人と物事の縁や、友人との間にできる友情を深める際にも使われます。

未来に向かってより良い縁を結ぶという願いが、本来の縁結びの本旨であり、恋人ができるように願をかけるだけではないのです。
仲の良い友人との縁を末長く結んでほしいという願いを込めて、縁結びに願かけしても良いわけです。
友達と言うのは仲の良い友人のことで、同性であっても異性であっても関係なく、縁というのは恋愛に限ったことではないのです。
また、良い友人は良い縁を運んで来てくれるということも言えるでしょう。


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