お見合いの紹介者

昔ながらのお見合いには紹介者がつきものですが、お見合いでの席上では、紹介者の分も含めて、費用は当事者双方で折半にして払います。
お見合いの後、レジの前でお金を出し合うのが恥ずかしいなら、紹介者に支払ってもらい、あとで清算する方法もあります。
また、事前に、紹介者にお金を預けておくという手もあり、そうした方がぎくしゃくしなくて済むかも知れません。
その際は、前もって紹介者を通して予算を立て、見積もり分よりも多めの額を半額ずつ負担するのがマナーです。
結婚相談所のお見合いの場合は、割り勘が基本だったり、男性が払う習慣があったりと、まちまちですので、結婚相談所の指示に従うのが無難です。

お見合いで話がはずんだところで、紹介者が当人たちだけにしようと配慮した場合は、素直に従うのが一番です。
お見合いが終わって帰宅後は、紹介者に対してきちんと電話でお礼を述べ、二人になってからのことも報告するのが礼儀です。
もちろん、結論を出すには時間が必要なので、その場で紹介者に返事をする必要はなく、後日改めてで、かまいません。
もし、相手に好意がもてなかったとしても、そのことには触れず、当日は紹介者の労に感謝を述べるだけで済ませるのがエチケットです。

紹介者の自宅でお見合いをする場合は、双方それぞれに手みやげを持参するのが慣習です。
そして、お見合いの結果がどんな結論になっても、後日紹介者には、お礼に伺うのを忘れてはいけません。


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