結婚の決め手

結婚の決め手になるのは、最悪のケースを想定したときに、夫婦としてやっていけるかどうかでしょう。
パートナーが病気をして会社を辞めることになった場合、一緒にやっていけるかどうかは、結婚生活では重要なポイントになります。
要するに、困難にあっても一緒にやっていけるだけの覚悟ができるかどうかが、結婚の決め手になります。
会社の倒産など、最悪のケースでも何とかやっていける覚悟ができれば、結婚して上手くやっていけるでしょう。
結婚後、二人をめぐる状況の変化に対応していくことができるかが、もっとも重要と言えます。

結婚の決め手は、ネガティブな瞬間に相性が良いかどうかも一つのポイントになります。
例えば、喧嘩をしたときなど、困ったときに、お相手の態度や言葉が嫌じゃない人かどうかは大事です。
このことは、いざというときに頼りになるか、あるいは問題対処能力があるか、話し合いができるお相手かどうか、にも繋がります。
人間、機嫌がいいときにお相手に優しくできるのは当然で、突発的な事態に遭遇した際、お相手に対して思いやれるかどうかが大切です。
どんなときでも、思いやりを忘れずに二人で乗り越えようとしてくれるお相手であれば、自ずと結婚も上手くいきます。

結婚には、お相手の家族やその人の職業なども重要ですが、まずはお相手そのものを受け入れられなければ意味がありません。
決め手となる部分が理想のタイプ、好みのタイプと違うのであれば、結婚を前提としたお付合い自体もしないほうがいいでしょう。