子持ちのバツイチ

バツイチで子持ちの方が増え、片親家庭も珍しくなくなっています。
私の子供が通っている小学校には、バツイチ子持ち家庭が1クラスに2、3ほどいます。
また、私の知人の話では、バツイチ子持ち家庭が1クラスに半分ぐらいの学校もあるそうです。
以前ならバツイチ子持ちには暗いイメージが付きまとっていたかもしれませんが、現在ではクラスにいても当たり前ぐらいの感覚になっていると思います。
バツイチ子持ちとなると、生活が苦しくなると考える女性もいるでしょう。
どんなに日本が男女平等だとはいっても、子持ちの母親の収入はそれほど多くなく、バツイチ子持ちでパート勤めというケースも多いです。
私の知人にもバツイチ子持ちという方がいますが、パートなので月収は8万円程度、年収にすると100万円に満たないのです。

しかし、バツイチで子持ちの方は、贅沢をしなければ生活が成り立つのだとか。
バツイチ子持ちになる場合、離婚時に実家に帰る方が多いです。
また、都営住宅に入居できる確率が高くなり、バツイチ子持ちは家賃を低く抑えることができるようです。
家賃負担が少なくなるので、バツイチ子持ちの場合は生活費を稼ぐだけでよくなる場合もあります。
そして、バツイチ子持ちの場合は、子育て支援金といった援助金を受け取ることができます。
また、公共交通機関の利用費が安くなったり、医療費の助成制を受けることもできます。
ですから、私の知人に限ったことかもしれませんが、バツイチ子持ちになっても、生活にゆとりはあります。

バツイチ子持ちで再婚を考える方も多いと思います。
再婚を考えるときは、子供が結婚相手に懐くかどうかが重要です。
私のバツイチ子持ちの知人は、子供が相手に懐かないので再婚に踏み切れないと言っていました。
ただ、バツイチ子持ちで再婚に踏み切っている家庭もたくさん見ています。
名字の変わっている子がいたので、離婚したのかなと思っていたら、再婚したという話でした。