幼なじみの彼女

幼なじみと付き合って、自分の彼女にしているという人は、やっぱり世の中にいるのでしょうか。
「タッチ」などの漫画の世界では幼なじみと恋愛関係になるというのはよくあることですが。
しかし、私なんかは幼なじみを彼女にするなんていう思想は全くなかったです。
私にも幼なじみの女の子はいましたが、今どこで何をしているのやら。
引越で幼なじみとは離ればなれになって、もう40年以上が経過しました。
彼女に、つまりその幼なじみの女性に今会ったとしても、お互いに気づかないでしょうね。

幼なじみのその彼女に、いや、彼女というのはあくまで代名詞であって、恋人という意味ではないですが。
幼なじみの彼女に出会ったのは、私が幼稚園に通っていたころでした。
その幼なじみの彼女は、私たち家族が住んでいた近くの家に住んでいました。
よく私と姉とその幼なじみの彼女と三人で遊んだものですよ、はるか昔ですが。
お互いの家族同士の付き合いもあり、その幼なじみの彼女との時間は、楽しかったと記憶しています。
しかし、引越で私たちは幼なじみの彼女とは離れることになりましたが。

幼なじみの彼女と離れても、私しは子どもでしたから、そんなに淋しいと思わなかったのではないでしょうか。
幼なじみとその家族と離れて、悲しくて泣いたとか、そういう記憶が一切ないんですよね。
いや、もう40年以上も昔のことだから、泣いた記憶もなくなっているだけかもしれませんが。
とにかく、引越とか、子どもにはどうしようもない理由で幼なじみと離れることはよくあります。
漫画などに見られるような、幼なじみの彼女とずっと一緒に育つ、なんていうのは、思ったより少ないのではないですか。