恋愛心理学で別れを選ぶ理由

恋愛心理学は、これから恋愛をする人や恋愛中の人が、好きなお相手の気持ちを知るための手段として使われる事が多いと思います。
どちらかというと、恋愛心理学を実践する人に不幸なイメージはありませんよね。
恋愛心理学自体、これから幸せになろうという人のためにあるものだと思っていました。
しかし、意外な事に付き合っている人と別れるために、恋愛心理学を知りたいと思う人もいるのだそうです。
例えば、ニュースなどで「別れ話のもつれ」という言葉を耳にする事がありますが、そういう事を避けるために恋愛心理学を勉強する方もいるのだそうです。
この話を聞いた時、別れるために恋愛心理学の知識が欲しいなんてと驚いたと同時に、少し悲しいなと思いました。
お相手の気持ちをコントロールする事で、上手に別れようという事なんですが、そもそも上手な別れ方とは何なのでしょう。
恋愛心理学には「好意の返報性」という理論があるのですが、簡単に言えばお相手から好きと言われるとこちらも好きになるというものです。
それとは逆に恋愛心理学には、「悪意の返報性」という理論もあり、悪意がある人には悪意を抱くという意味になります。
恋愛心理学を知らずに別れる時は特に、お相手に否定的な言葉をぶつけてしまいがちですので、否定されて傷ついたお相手はその怒りから攻撃的になりやすいのです。
それを防ぐために恋愛心理学を勉強して、いかにお相手を傷つけず、心の整理をつけさせてあげるかが重要なポイントになると思います。
恋愛心理学の知識を身につければ、ある程度お相手の気持ちを読み取る力もつきます。
それでも「別れる」というのは、恋愛心理学が身についてる人にとっても難しい事ですよね。
しかし気持ちが離れた以上、ズルズル付き合うのはお相手にも失礼ですし、恋愛心理学的に見ても誰もプラスになる事はありません。
恋愛心理学は置いておいて、どれだけ冷静に誠心誠意話して理解してもらうかが、今まで付き合ってきた人としての最後の役目だと思います。
ただ、別れを切り出す際は電話やメールではなく、できるだけ直接会って話す事が恋愛心理学的にもいいと思います。
その方がお相手も心の整理がしやすいですし、先程の「悪意の返報性」という恋愛心理学の理論も、会って話す事で防げるのではないでしょうか。
これから別れ話をしに行く方、別れを考えている方は、ネットやブログで恋愛心理学を調べて参考にしてみてはいかがでしょうか。


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