幼なじみの彼女

まぁとにかく私達と幼なじみの彼女は仲がよく、よく一緒に遊んでいました。
ちなみにその後の話ですが、引っ越し先で、また女の子の幼なじみがいたんですよ。
しかし、私なんかは幼なじみを彼女にするなんていう思想はまったくないですね。
「タッチ」などの漫画の世界では幼なじみと恋愛関係になるというのは良くあることですが。
お互いの家族同士の付き合いもあり、その幼なじみの彼女との時間は、楽しかったですね。
引っ越しとかで幼なじみとは離ればなれになって、もう何十年も経過しました。
とにかく、引っ越しとか、子どもにはどうしようもない理由で幼なじみと離れることは良くあります。

幼なじみのその彼女に、いや、彼女というのはあくまで代名詞であって、恋人という意味ではないですが。
気を取り直して、幼なじみの彼女に出会ったのは、わたしが保育園に通っていたころでした。
その幼なじみの彼女は、わたしたち家族が住んでいた家の近所に住んでいました。
よくわたしと姉とその幼なじみの彼女と三人で遊んだものですよ、はるか昔ですが。幼なじみと付き合って、自分の彼女にしているという人は、やっぱり世の中にいるのでしょうか。
私は男で、その幼なじみの人は女性なのですが、今どこで何をしているのやら。
彼女に、つまりその幼なじみの女性に今会ったとしても、お互いに気づかないでしょうね。

幼なじみの彼女と離れても、私は子どもでしたから、そんなにさびしいと思わなかったのではないでしょうか。
幼なじみとその家族と離れて、悲しくて泣いたとか、そういう記憶が一切ないんですよね。
いや、もう何十年も昔のことだから、泣いた記憶もなくなっているだけかも知れませんが。
しかしまぁ、引っ越しをした関係で、我々は幼なじみの彼女とは離れることになりましたが。
漫画などに見られるような、幼なじみの彼女とずっと一緒に育つ、なんていうのは、思ったより少ないのではないですか。
幼なじみは私にもいました。
こうしてみると、子どものころからのリア充みたいですが、その幼なじみの彼女ともすぐに離ればなれになりました。

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