縁結び祈願

縁結びの祈願というのは、結婚や恋愛成就のために、多くの人が神に対してお願いするものですが、本当に御利益があるのでしょうか。
最近では、縁結びの神社が人気になっているので、それをいいことに、パワースポットとして、便乗している業者もたくさんあります。
また、雑誌などでも、縁結びの神社の人気スポットが盛んに取り上げられたりしています。
縁結びの祈願をするときに注意しなければならないのは、その前に、神社のカテゴリーを確認しておくことを忘れてはいけません。
つまり、商売繁盛の神様に縁結びの祈願をしても、良い効果は得られないだろうということです。
神仏には役割分担があるので、縁結びの祈願をする場合、それに見合った場所で祈願をしなければなりません。

縁結びの祈願をする場合、いつ神社に行ってもいいという訳ではなく、祈願する場合は、午前中に行くのが良いでしょう。
くれぐれも、日が沈んでから、縁結びの祈願をするというのは避けなければなりません。
その理由は、日が沈んだあと、神社には死者の魂などが寄ってくるとされているからです。
そうしたことから、縁結びの祈願をする場合は、夜は絶対によくありません。
神社に行くと、縁結びの祈願をした後、おみくじを引くこともあるでしょうが、大吉を引いたときは、それをお守りとして、かばんの中に入れておくといいでしょう。

縁結びの祈願をする場合、お勧めなのが、魔除けあじさいで、これは、あじさい神社にて、紫陽花から、神職が丁寧に作っているお守りです。
昔から紫陽花には、魔を祓う御神霊力があるとされていて、魔除けあじさいで縁結びの祈願をすると、悪縁を断ち切り、良縁を引きよせる効果があると言われています。
祈願という行為には少なからず神仏が絡んできますので、信じる信じないは個人によって大きく変わってくることでしょう。

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