婚約指輪のサイズ

指輪のサイズは洋服と一緒で、後々容易に変化する可能性が高いですから、婚約指輪などを選ぶ際には、気をつけた方がいいかも知れません。
婚約指輪や結婚指輪が数年後に抜けなくなって、大騒ぎしている人もいるじゃないですか。
あれって、当然ですが、婚約指輪のサイズが縮んだという事ではありません。
洋服と違って、靴や指輪が縮むなんて事はめったにない訳で、早い話、自分の指が婚約当時より太っただけの事です。
それを考えると、婚約指輪のサイズは若干大きめの方が安心なのかも知れません。
そうすれば、子供を産んでちょっとやそっと逞しくなっても、婚約指輪が抜けなくなるとか、はめられなくなるという心配は軽減するでしょう。
とは言え、やはり指輪のサイズが大きければ、落とす確率も大きくなる訳で、その辺が婚約指輪としては特に難しいところかとは思います。

指輪のサイズは当然の事ながら、はめる指で合わす訳で、婚約指輪や結婚指輪の場合は、左手の薬指のサイズという事になります。
困った事にこの薬指というのは、多分右も左も同じだと思いますが、小指の次にスリムです。
そのため、指輪のサイズを薬指で合わせた婚約指輪や結婚指輪は、他の指にはめる事が出来ないという事もしばしば。
だからこそ、浮気を防止するのかも知れませんが、時にシングル気分を楽しみたい時や独身の雰囲気を醸し出したい人には、はっきり言ってちょっと邪魔なものかも知れません。
あの日もらった婚約指輪、今はいずこへ?なんていう人も結構いるとは思いますが…。
とにかく、こうしたいろいろな事を考えると、個人的には婚約指輪のサイズは、気持ち大きめでもいいかもと思う訳です。
ただ、最近は、インターネットでしか手に入らないような特別な婚約指輪やオーダーメイドリングも多数存在します。
ですので、そういう場合は、例え婚約指輪であっても、自分たちで採寸し、指輪のサイズを定めなければなりません。
その際一つ、必ず気をつけて欲しいのが、サイズを測る時間と場所です。
朝起きた時と寝る前では、1号分くらい指輪のサイズが変わって来るという人も少なくないのです。
また、最も太い第2関節部分で測定しないと、それこそ婚約指輪が入らないとか、押し込んだら最後、抜けなくなるという事もあるので、十分気をつけましょう。
やはり特に婚約指輪のような一生物のリングを購入される際には、関連のブログやサイトできちんと指輪のサイズの測り方を習得してから測られる事が大事だろうと思いますね。