授かり婚の結婚式

授かり婚というと何かと後ろ指を指されるようなところはありますが、やはり結婚式は挙げたいでしょう。
結婚式には、授かり婚とか、そういうものは関係ないということです。
そうすると、結婚式に招待する人々には、授かり婚であることを言う必要があるでしょうか。
わざわざ結婚式に来てくれる人に授かり婚だなんて言わなくてもいいと思います。
結婚式に来てくれた人の中には、授かり婚をあまりいいものと思っていない人もいるでしょう。
そういう人に結婚式に来てもらうのはいいですが、授かり婚についてあれこれ言われるのも嫌でしょう。
それにその人も、わざわざ授かり婚についてあれこれ言うのも本当は嫌でしょうし。
そうなると、結婚式でわざわざ授かり婚であるなどと公表する必要はなさそうですね。

授かり婚ですが、実は、結婚式において、困った問題が生じる可能性がありますよ。
授かり婚でも、結婚式は新婦が妊娠何カ月かで、対応が変わってくるのではないでしょうか。
つまり、授かり婚で結婚式のときにお腹が目立たなければ、なんとか隠し通せるでしょう。
後日、子どもが生まれたとき、「計算が合わないけど、授かり婚だったのか」とか言われるかもしれませんが。
でも、授かり婚の結婚式のときにお腹がめだつようになっていると、隠し通すのは難しいですね。
とにかく、隠すと印象が余計に悪くなりますから、授かり婚であることは、ばれてもいいでしょう。

授かり婚であることを、結婚式でわざわざ公表する必要はないだろう、とは思います。
しかし、授かり婚であることを隠ぺいしようとする必要だって、また、ないのではないかと考えます。
授かり婚なのは事実として、もはや動かしようがないですから、皆さんにも認めてもらわなければなりません。
結婚式を挙げる側としては、授かり婚であることに臆することなく、これからの人生を歩めばいいのです。