オフィスラブバトル

オフィスラブに期待できる年頃は何歳くらいまでなのでしょう。
先日、知人からオフィスラブについてのこんなメールが来ました。
なんでも、会社の先輩が今度転勤してきた男性社員に注目しているようなのです。
知人の同期ですから、そんなに年が離れている訳ではないのでしょうが、どうやら他にもその男性とのオフィスラブに期待を寄せている女子社員はいるらしいのです。
しかも、その先輩以外はみんな彼よりも年下の女性、男性社員のオフィスラブのターゲットとしての条件が良いらしいのです。
そこで、バトルを繰り広げたところで勝ち目があるかどうかといった相談を受けているらしいのです。
何しろ知人が務めているのは、超有名なアパレル会社で、オフィスラブの宝庫のようです。
選ぶ権利が女性にある事の多いエンジニア関連の企業とは異なり、選ぶ権利は男性にあるみたなのです。
社員の8割が女性となると、その中でオフィスラブに発展させるのは並大抵ではないらしです。

オフィスラブ=女同志のバトル、それが知人の会社のオフィスラブの定義なのだそうです。
2割程度しかいない男性のうちの、約8割がすでに既婚者で、その奥さんのほとんどが現社員か元社員といった会社のようです。
そのデータがもう、いかにオフィスラブの多い企業かという事を物語っています。
世の中には、羨ましくてたまらない男性も多い事でしょうけど、内部は実際には大変みたいです。
誰もが知ってる一流企業ですし、男性は学歴重視で選抜される世界、最初からオフィスラブを最大の目的に入り込む女性も多いそうですから。
一応知人は違ったみたいですけど、それでもちゃっかりオフィスラブに成功して、来月結婚します。
となると、当然バトルに勝ち残れなかった先輩女性社員たちは、オフィスラブを諦め、仕事に人生を掛ける覚悟で居座っている事も多いようです。

オフィスラブも恋愛のうちですから、縁ものですし、年齢制限なんて普通はないでしょう。
ただ、それだけ常に激しいオフィスラブバトルの繰り広げられている世界なら、話はちょっと別かも知れません。
知人としては、直属の上司でもあるその先輩がオフィスラブに成功してくれる事を心底望んでいるみたいです。
恐らくラストチャンスですから、もし今度のバトルに負けたら、年齢的にも厳しくなるでしょうし、何より自分たちへの風当たりが怖いと言っていました。