失恋とは

失恋、よく口にしたり、耳にしたりする言葉ですが、何かと聞かれたら、皆さんはどのように答えますか。
余りに身近すぎて、意外と真剣に考えた事のない言葉ですね。
失恋というのは、その時々で大きさも形も違うもの、具体的な形式なんかないように思えます。
失恋というのは、なるべくなら遭遇したくないものでもありますし、実際に遭遇してみないと、どういう物かわからないですよね。
恋を失うことであるというのはわかっていますが、ただ単に恋という言葉だけを失うものなのか、感情を失うものなのか、はたまた人を失う物なのか。
失恋と一口に言っても、まさにケースバイケースで、その内容も対処法も変わってきますよね。

失恋とは、恋愛を失うものだが、実際には失っていないのが本当の失恋である。
だからこそ、失恋は、時に自らの命を失うほどつらく悲しいものなのだ。
昔、友人男性の一人が、ある宴席でこんなキザな事を言っていました。
それこそ失恋した友達を励まそうという会だったのですが、その時は、全然慰めになっていないと思いました。
ところが、その言葉をもらった友達は、誰よりも自分の気持ちを一番よくわかってくれたと喜んでいました。
確かにそう、失恋してつらいのは、本当に恋愛や恋人の事を自分の心の中から消せないからなのですね。
まあ、それだけ素晴らしい恋をした、あるいは素晴らしい人と出会ったという事にはなるのでしょう。

いろいろな人のブログやサイトの中にも失恋という2文字は取り上げられています。
男女や年齢からピックアップして、いくつか読めばきっといい参考になると思います。
これまでにもいろいろ読みましたが、時には泣いてしまうような事もありますが、時には思い切り笑える事もあります。
だからこそ失恋は奥深く、小説やドラマのテーマとしては最適なのでしょう。
いくらでも話を膨らませるし、益々落ち込む事も、心機一転、自分自身が大変身するきっかけにもなります。
世の中には、失恋して僧侶になったという男性や、修道女になったという女性もいるくらいです。
なるべくなら遭遇したくはないけど、遭遇したら自分自身を磨き、成長させられる物、それが失恋なのではないでしょうか。

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