日本とアメリカのリングのサイズの違い

リングのサイズは、10号とか12号とかという表記をするもので、基本的にアメリカでも同じです。
しかし、その数字の大きさが日本とアメリカでは大きく異なるんです。
そのため、日本のリングのサイズでアメリカのリングを購入すると、親指にはめても落ちそうなくらい大きなものになってしまいます。
これはアメリカだけに限らず、フランスやイギリス、イタリアなどについても言えることです。
リングのサイズの数値というのは、国によってそれぞれ違うということを知っておくことが大切なのです。
とくにアメリカを本拠地とするティファニーや、フランスを本拠地とするシャネル、あるいはイタリア生まれのブルガリなどのリングを買うとき時には要注意です。
まずは購入したいブランドのリングのサイズをしっかりと確認することが必要不可欠でしょう。

リングのサイズは、日本の場合ですと1号から始まり、20号位まで売られているかと思われますが、アメリカの場合は11号位までしか市販されていません。
だったら、日本人男性でもアメリカのリングははめられない人が圧倒的多数じゃないのかと思いますよね。
それに、日本人より大柄の人が多いアメリカのほうがリングのサイズが小さい、すなわち指先だけが細いなんて面白いと思いませんか。
そう、そんな面白すぎることがあるわけもなく、実は日本でいう20号がアメリカでいう10号位なのです。
もっとも、同じアメリカのリングのサイズ表でも、メーカーによって若干異なっていて、ティファニーでは日本の20号=9.5号としているようです。
ただ、これまた面白いことに、日本もアメリカも1号からで、2号までは同じなのです。
その後、徐々に日本とアメリカの間のリングのサイズに差が出始め、7号位から本格的に違いが出てきます。
というのも、2号以降、日本の方が1単位で大きくなるのに対し、アメリカは0.5単位で大きくなっていくからです。
ということで、日本でいう7号は、アメリカのリングのサイズにすると、ちょうど4号ということになるのです。

リングのサイズは?とアメリカ人の女性に尋ね、7号ですという答えが返ってきたとします。
見た目によらず、なんて可愛い指先をしてるんだろうなんて思ってはいけません。
実はアメリカのリングのサイズで7号というのは、日本ではそのちょうど倍の14号、そう女性としてはかなり立派な指の太さです。
逆に、アメリカへ旅行した際に、日本で待つ彼女のためにティファニーで指輪でもお土産に買いたいという場合にも要注意です。
このように、日本とアメリカ、それに他の国では明らかにリングのサイズは違いますから、必ず予めネットなどで調べてから購入するようにしましょう。

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