ウェディングウェアの親族のマナー

ウェディングウェアで親族の場合ですが、親族は正装をすると良いと思います。
結婚式において新郎新婦の親族は、お客様を招く側になりますから、お客さまに敬意を払いウェディングウェアは正装を選ぶようにします。
披露宴のときの席順を見てもおわかりのとおり、お客さまが新郎新婦に最も近いテーブルとなり、親族は新郎新婦より最も遠いテーブルに着くことになります。
これは、お客さまに、新郎新婦をよく見ておいてもらうためです。
ですから、新郎新婦の親族として結婚式に出席するときは、ウェディングウェアでマナーを守った正装を着用するようにしましょう。

ウェディングウェアで親族が着る服ですが、女性なら着物が大変良いと思います。
20代未婚女性なら、振袖をウェディングウェアとして着用すると素敵です。
既婚女性が着物を選ぶ場合は、ウェディングウェアとして留袖を選ぶのが一般的でしょう。
洋服をウェディングウェアとして選ぶ場合、親族の女性はワンピーススタイルになると思います。
少なくともツーピースは避けたほうが無難でしょう。
ツーピースのように二つにわかれる洋服は、二人が別れるという意味に繋がるとされ、ウェディングウェアとしてはマナー違反と考えるかたもいるようです。
ですから、ドレスなどは親族が着るウェディングウェアとして良いと思います。
ただ、ドレスを親族がウェディングウェアとして着用する場合、肌の露出度には注意をするようにしましょう。
肌の露出度が高いドレスをウェディングウェアとして選んでしまった場合は、ショールやストールなどを使うと良いと思います。
親族で男性がウェディングウェアを選ぶ場合、昼間の結婚式ではモーニング、夜の結婚式では燕尾服となります。
そして、タキシードをウェディングウェアとして選ぶ親族もいらっしゃるでしょう。
ただ、中にはウェディングウェアとしてリクルートスーツのようなスーツを選ぶかたもいるようです。
結婚式はビジネスの場ではありませんし、親族なのですから、ウェディングウェアとしてビジネススーツを着用するのは避けたほうが賢明だと思います。

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