エンジェルカードの本当の使い方
エンジェルカードを信じてしまうという人がよくいますが、本当にエンジェルカードは当たるのでしょうか。
もっとも、エンジェルカードは占いとは違って、助言だそうですから、当たるも当たらないも自分次第といったところなのかも知れませんが。
そもそもカード占い、特にタロットカードは有名ですが、私はあまり信じていません。
だから、未だタロットカードも本格的に見てもらった事しないですし、エンジェルカードも同じです。
エンジェルカードは使い方がとても簡単なのに、的確なアドバイスが得られるそうです。
まるで、なんでもお見通しの魔法のようなカードだと言う人も少なくありません。
ただ、エンジェルカードの本当の意味を深く読み取るのは、実際には至難の業なのでしょう。
確かに、翻訳された詳しい解説書は付いていて、取りあえずカードをめくった後、その解説書の中から、自分が引いたカードの意味を読めばOKのようです。
実に単純な使用方法ではありますが、エンジェルカードにはまる人の多くは、その解説書にはなるべく頼らないのだそうです。
自分でカードのデザインからメッセージを読み取るのが鉄則であり、最大の魅力だと言われています。
そのため、エンジェルカードのリーディング講座なるものも多数開催されているようです。
マニアにとっては、何事もそんなものなのでしょう。
その日に出たエンジェルカードをお守りとして持ち歩いている人も多いようです。
また、マニアになると、複数のカードを引いて、その総合的なメッセージを読み取るのだとも聞いた事があります。
私もエンジェルカードの解説書は見た事がありますが、全体的にポジティブな表現が主流です。
誰かにほんの少し支えてもらったり、背中を押してもらったりするだけで、すごく前向きに堂々と行動を取れる事っがよくありますよね。
多分、エンジェルカードは、そんな誰かのちょっとした支えや後押しになっているのではないかという気がします。
エンジェルカードの作者ドリーンバーチューさんは心理学の博士であるところから、エンジェルカードの使い方というのを、とてもよく考えていらっしゃると思います。
その人の人生がこれからどうなるかという事は、カードが継げるのではなく、自分で悟ってもらおうという訳です。
それを考えると、私はおかしな宗教や占いにはまるよりは、エンジェルカードにはまる方が救われるかもしれないと思います。
多分、自尊心や自制心を上手にコントロールしてくれるのではないかと考えるからです。
